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ローソン提供のデータやAPIを使用したハッカソンイベント全作品を95枚の写真で発表!ローソン賞でからあげクン1年分をゲットしたのは…? #hackalawson

CodeIQ中の人、babaQです。

先日ブログで書いた女子中高生主催のプログラミング教室の打ち上げで、
ハンズオンチューターのwakasaさんから魅力的なハッカソン情報が!

「ハッカソン中はからあげクンが食べ放題なんですよ」

な、なんと……からあげクンといえば、ローソンの人気商品。
しかも、「ローソン賞」はからあげクン1年分だとか……面白そう!

ということで、ローソンが提供するデータやAPIを使用したハッカソンイベント
「HackaLawson(ハッカローソン) 2013」
に行ってきました!。

8月24・25日に開催されていたのですが、

…取材許可をもらったのは初日24日の夜。

にもかかわらず、wakasaさんと関係者の皆さんのご尽力で取材OKをいただきました。
ハッカソン中のお忙しい中、ご協力ありがとうございました!

テーマは「ローソンとできるソーシャルチェンジ」

司会はハッカソンイベントではおなじみの
ジオリパブリックジャパンの関治之さん。

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優しい笑顔と厳しいタイムコントロールで、プレゼンタイムを盛り上げてました。
ハッカソンを楽しんでるかんじがいつも素敵です!

HackaLawson2013のテーマは「ローソンとできるソーシャルチェンジ」。
ローソンという店舗や拠点を元に、生活をよくするサービスを考え、
単なるアイデアだけではなく、実際にものを作ってみようという試み。

ローソンからは、APIやデータも提供されました。

<提供API・データ>
・ローソン店舗の位置情報データ
・ローソンが運用しているソーシャルメディアAPI
・あきこロイドちゃん 3Dデータ/音声データ

この2日間で作られた作品には、からあげクン1年分の「ローソン賞」を
はじめとした審査員各社からの特別賞も用意。
以下の選出基準も意識しながら開発しなくてはいけません。

<選出基準>
・テーマ適合性
・サービスの新規性
・生活への有用性
・実現可能性
・デモの完成度
・各社とのシナジー

全16チームのプレゼン、全部紹介しちゃいます!

今回の参加チームは、なんと16チーム!
開発開始から発表まで、約29時間のハッカソンを行いました。

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ハッカソンで生まれた成果は、各チームの代表が3分間でプレゼン。
どんなアプリが生まれたのか。その様子をダイジェストで紹介したいと思います。

みんなのキモチをカタチにする
ご当地あきこちゃん育成アプリ
 ── チームAKC48
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ご当地アイドルあきこちゃんに街の情報を教えてあげると、
Twitter上でご当地ネタをしゃべったりすることができるように成長する
スマートフォン向けのソーシャルゲーム。


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ゲームを通じてあきこちゃんが発する街の情報や、ローソンの商品情報を
楽しく提供しようというもの。自分で育てるからこその愛着が生まれそうですね。

「Bengiorno!」(ベンジョルノ!)──Team Bengiorno!

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トイレ難民のために、全国のローソン11,000店以上の店舗をベースとした
膨大なトイレ情報を提供しようというアプリ。
店舗のトイレスペックや掲示板による使いごこちなどの情報交換も行える。


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お役立ち度は高いけど、トイレ情報だけではローソンさんのメリットがない!?

そこはクーポンの発行などで商品購入に繋げたり、何よりアプリを通じて
ローソンを好きになってほしいという提案も。リリースされたら使ってみたい!

俺のローソン ──俺たちのローソン
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顧客の要望を取り入れて、SNSを通じてカスタマイズしていくサービス。
投稿された要望に対する「いいね!」や、店から寄せられた
「やりましょう!」の数で要望の高さと対応がフィルタリングできる。


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顧客は購入時のレシートのQRコードでアクセスし、
対応している店舗が地図上で確認できる。
要望に対する店ごとの対策もわかるので、
ローソンがよりよい店舗になっていくというもの。
まさにソーシャルチェンジを実現していますね!

Socialawson ──Socialawson
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GoogleアドセンスやAmazonのアフィリエイトのモデルを利用した
新しい寄付のかたち。SNS上に投稿されたローソンの商品写真をクリックすると、
ローソンから寄付が行われる。
さらに商品を買うと、さらに寄付される。APIを通じてよく買われている
商品がわかったり、近所で買うとさらに寄付される仕組みも。


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単なる写真でしかなかったのが、ユーザーとのかけ橋になり、
触れ合えば触れ合うほど、新しい経済的な価値が生まれ、
困っている人に届き、笑顔になるというソーシャルチェンジです。

おたよりPonta
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コンビニで買い物をすると渡される割り箸やレジ袋・おしぼりなどが不要な場合、
設定画面からあらかじめ登録しておけば、お店でレジにかざすだけで
伝えられるサービス。「からあげクン好き」などの増量クーポンサービスもある。


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店舗にとっては対応時間の短縮や経費削減につながるメリットがある。
将来的には「おたより機能」や、アレルギーなどを知らせる機能なども
考えているとのこと。Ponta提携企業に対して共通機能にできれば、
たしかに便利になりますね!

あきことHealthy Life ──team.Sivarz
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育成ゲーム感覚で健康管理ができるアプリ。
コンビニ=不健康というイメージ払しょくと、
顧客にとっては栄養素の偏りを解決できるというもの。
より「健康的な社会」へのソーシャルチェンジを目指します。


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アプリでは購入履歴から栄養素の取得状況を管理。
お弁当を買ったらもう一品何を買うといいのかをお知らせしてくれるとか、
頼りがいがありますね。

クックローソン~彼の胃袋キャッチ物語~
──チーム ラフランス

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ローソンで売っている食材「だけ」で作れるモテレシピを検索アプリ。
コンビニごはんに対する「ジャンキー」「孤食を増やす」
といったイメージを改善。ローソンの強みである手軽さに、
健康と愛をプラスした日本食文化を変える素敵な提案。

例えば、ローソンで売っているコンビニごはんと食材を、
調理器具なしで228円という低単価で作れるロコモコ丼のレシピなど。


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「男性の胃袋をつかむ」ローソン食材だけで作れるモテレシピや、
調理器具不要レシピなどがアプリから検索でき、印刷できる機能も実装済み。
すでにリリースできるところまで作り込んでいるのだとか!


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残業で疲れて帰ってくるOL向けに、野菜たっぷりメニューとか、
ユーザーイメージをしっかり掴んでいて、プレゼン資料、
実装ともバッチリという完璧ぶり!

VIRTUAL LOWSON あきこの野望──Ponta
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ローソンの平社員あきこちゃんが、店舗の拡大をしながら
社長にのしあがるシミュレーションゲーム。
実店舗での商品購入履歴がアイテムとしてゲームに反映される。
自分の部屋は出世するとどんどん広くなっていく。


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ゲームは本社フェイズ、地図フェイズ、戦闘フェイズの
3つのフェイズに分かれている。
ご当地キャラグッズなど、ゲームを通じて地方活性化も図れる
というソーシャルチェンジ。

おでかけLAWSON
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親と子どもの両方楽しめる場を作るためのiPhoneアプリ。
家族でドライブに出かけておむつがなくなって困った場合でも、
現在地周辺でいつも使っている商品やおむつ替えができる店舗情報が提供できる。


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Web上に散在する子ども連れおでかけのお役立ちサイトも集約。
スマホもしくはLoppiを使って紙でも情報が取り出せる。
おでかけLAWSONさえあれば解決できる状態を目指す。

子育て世代を全面的にバックアップすることで、ローソンのブランド向上、
イメージアップにつなげていくという位置情報を使ったソーシャルチェンジです。

おでんハンター──チームおでん
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おでんのロールキャベツが大好きなリーダー率いるチームおでん。
ロールキャベツをメインにメニューを組みたいが、
売れ切れや取扱いがないこともある…。
そんな悩みを解決すべく、添付のおでんのストックがわかるアプリを開発!


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管理ツールは店員に手入力してもらう仕様だが、この機能によって
売れ筋や具材のしみてる情報までもわかるという、
顧客にとってはたまらないサービス。

STATISTICAL ONIGIRI──ONIGIRI Analyst
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おにぎりの具を選択する行動をゲーム化。
レシートのNOを入力させることで何のおにぎりを買ったのかをジャッジ。


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前日売れてなかったおにぎりを買うと「Change」、
毎日同じおにぎりを食べてもつまらない「Rookie」、
おにぎりの数量を予測して戦略的に買う「Strategy」といった軸で
ポイントを獲得していく。


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こうしたゲーミフィケーションを活用すると、おにぎりの在庫調整ができる
というソーシャルチェンジ。環境問題まで考えての試みです。

エルマ
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モノがあふれすぎの現代。
捨ててしまうくらいなら個人間の取引を活性化させようというフリマアプリ。
ローソン店舗を基軸に発送や受取、支払いができる。


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ネイティブですべて開発しているのとのことで興味深かったけど、
詳しいこと聞く前に3分経ったのでプレゼン終了。ちょっと残念…

LunchPon ──チームLunchPon
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ローソンのお弁当を予約するサービス。Webからお弁当や飲み物を予約し、
店頭でPontaカードを提示して受け取る。

相乗り購入によるポイントがゲットできたりとお得情報も提供することで、
より販売促進や顧客満足度向上にもつながていくというもの。


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デモの流れでスマホ画面でまとめを出すのは粋でした。

C_Food ──クラウドソーシング食品DB
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クラウドソーシングを利用した食品データベースアプリ。
食事した食品を登録しておくと、カロリー計算して
次の食事のおすすめ情報を提供してくれる。


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栄養素情報だけではなく、外国人観光客向けに宗教上食べてはいけない食品が
含まれているかといった情報提供や、外国語での表示など
グローバルを意識した提案も行われた。

buy×Match──karaage.boy.jp
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ローソンの売り上げデータを解析して、飲みものと食べものの
ベストマッチをおすすめしてくれるアプリ。

ローソンの代表的なキャラクターがベストマッチ、カロリー控えめ、
マニアックというカテゴリでそれぞれのテーマに合った商品をすすめてくれる。


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プレゼンではRを使ったデータ解析のアルゴリズムも紹介。
うん、「迷ったら倍マッチ」してくれそう。

災害型マチのほっとステーションのご提案 BINGOSON!!!
 ── 残り物には福がある


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ローソンには物質供給などの災害時協定があるので、
事前に店舗の位置情報をダウンロードしてもらうためのビンゴゲーム。


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平常時にも使ってもらうためにPontaカードの電子化を行い、
ビンゴゲームによるおすすめ商品の購入や店舗へのチェックイン情報が
登録される。揃うと引き換え券発行をゲットできるという特典もあります。

いよいよ審査発表!「からあげクン1年分」は誰の手に…?

<オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン賞> BINGOSON!!!

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災害時に位置情報を取得するのにとても有効なサービスということで、
「BINGOSON!!!」の残り物には福があるチームが受賞。

副理事長の藤澤さんからは、学校にも使えるといいのでは?という提案もありました。
伊能Tシャツの副賞には、会場からも「うらやましい」と歓声が上がってました。


<東京証券取引所賞> Socialawson

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東京証券取引所マーケット営業部・菊地さんが社内に交渉しまくって用意した
「東京証券取引所賞の商品」がスゴすぎでした…。

なんと「プライベートツアーin東証」と銘打った、
東証初のプライベートツアーをプレゼント。

特典① アテンダーをつけた東証見学ツアー
特典② 普段絶対出せないウエルカムメッセージ
特典③ 大画面に名前とメッセージ
(海外からの来賓や、新規上場企業にしか出してないそう)

一部まだ交渉中とのことですが、びっくり特典がダイナミック。
株式市場のことをもっと知ってほしいということで書籍もプレゼント!

そんな東証さんでは、現在「ソーシャルかぶコン2013」を企画中とのこと。
東証でプライベートツアーしてみたいという方はチャレンジしてみてはどうでしょう。


<ドワンゴコンテンツ賞> おでんハンター

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作り手のあふれるおでん愛に感動したという
ドワンゴのライブ事業部・担当部長中野さん。
良いものを作るためにはマーケティングデータも重要だが、
最終的には開発者が自分の作るものにかける愛や想いだという講評には納得!


<日本財団賞> おでかけローソン

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現在、「ママの笑顔を増やすプロジェクト」を実施している
日本財団経営支援グループ事業企画チーム・チームリーダーの高島さんからは、
子連れおでかけニーズを満たすという発想に共感を得たというコメントが
述べられていました。

<リクルートホールディングス メディアテクノロジーラボ賞> 俺のローソン

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顧客からの高い要望を見える化して改善したり、アクションにつなげたりするという
アイデアにシンプルに共感したとの講評がありました。

また、メディアテクノロジーラボ(MTL)が主催するMashup Awards 9(MA9)が、
8/30から募集開始。
今年はなんと最優秀賞200万円なので、今回作った作品は全部応募してほしいとのこと。

ちなみに、賞品はMA9の沖縄ハッカソンご招待権。
沖縄ハッカソンでよりブラッシュアップしてきてくださいね!


<ローソン賞(からあげクン1年分)> クックローソン~彼の胃袋キャッチ物語~

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ローソン審査陣のハートも見事つかんで、「ローソン賞(からあげクン1年分)」を
ゲットしたのは、ラフランスチーム!

プレゼンやデモの完成度が高く、コピー機などローソンの店全体を使った
アイデアに対しても高い評価があったとのこと。おめでとうございました!

からあげクンは懇親会でも大活躍でした


最後は、参加者全員で集合写真の撮影!

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そして、懇親会はローソンの商品で!
からあげクンやおにぎりにサンドウィッチ、スイートも。

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下駄の音の正体は……

ところで、会場中に響き渡っていた下駄の音…
その正体はローソン賞をゲットしたチーム「ラフランス」の堀内公平君。

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なんで下駄なのか尋ねたところ、下駄しか持ってないんだとか。
壊れたらまた、下駄買ってるそうです。
えっと…冬は寒くないんでしょうか…

勉学の秋。CodeIQはエンジニアの勉強会・イベントを応援します!

今回のアプリ作品は、個人的に使ってみたいと思うものも多く、
実用的でどれも秀逸でした。
女性がいるチームはより生活に根付いたアイデアが出て、
完成度が高かったという声も。

こうしたアイデアソン、ハッカソンを開催して、
社外からのアイデアや開発パートナーを募り、
社会や生活をよくするためのサービスのアイデアや、
開発パートナーを求める企業が増えてきています。

いままで有効に活用しきれていなかったAPIやデータを
企業が公開することや、こうしたアイデアソン、ハッカソンを利用して、
有益なサービスが生まれていくのは素晴らしいこと。

秋はこうしたアプリコンテストやハッカソンイベント、
技術カンファレンスなどが、他数開催されます。
CodeIQは可能な限り、皆さんの成果をお伝えしていきたいと思います!


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